2003年現在 もこは背戸道で過し、夜になると帰って来ます。
我が家と隣のおばちゃん宅で食事をし、毎日おてんば達の羨望の眼差しを受け
のんびりと、時間に身をおき、自由気ままな暮らしぶりです。
毎月の免疫注射を決まりとする身体ですが、元気で居てくれています。
白血球が少なく、抵抗力がないもこ・・・。
仲の良かった「チビ」や「ブス子」「こちび」も、星になってしまいました。
唯一、40度以上の発熱に耐え、生還してもうすぐ一年です。
莉りと同じ年に生まれ、のら猫だったもこは、今では家族の一員になっています。
りりママが帰ると毎日駐車場までお出迎えをし、ごろんと横たわり甘えるもこ。
我が家のおてんば達も、もこが大好き!いつまでも元気で居てね!
2003年7月現在
今回の引越しは獣医さんに相談した結果、
もこには対応出来ず、ストレスになると判断し、
もこは母と隣の叔母ちゃんにお任せを決めました。
淋しくしてないかと心配ですが…
元気な姿に会える日を楽しみにしてるね!もこ!
+お知らせ+ もこは、2004年8月24日早朝、姿を消し…戻って来なくなりました。
持病もあり、2日ほど食欲もなかったので、体調を心配して、眠れずに待って…
朝、探し回った私の声を聞いたのでしょう…
さっきは居なかった?背戸道に、もこは居ました。
やっと戻ったもこを抱き、獣医さんへと決め、
いったん自宅に入れたのですが、泣き叫ぶもこ(^_^;)
いつも寝ている背戸道の籠に入れたら、静かに横になってくれました。
散歩から戻ると…籠に姿はなく…そして、今日に至ります。
その日もすぐに、名前を呼びながら探しました。
次の日も次の日も…
自宅から出たいと言う事はあまりありません。
どっちかと言うと、すぐに諦めてソファに横たわって寝てました。
でも…あの日のもこは…どうしたものか?と言う程の声でした。
自分自身をも責めもしましたが…
それが、もこの選んだ最期だったのではないかと?思っています。
探せるところは、全て探しましたが…
もこは居ませんでした。
もこの家族や兄弟たちもそうだったように…
私が最期に見たもこは、いつもの籠に横たわって
「お散歩から帰ったら、先生に行こうね。待っててね」と言う私の目を…
ジーーと見つめていました。
甘える目でもなく…
眠たい目でもなく…
身体がきつそうな目でもなく・・・
淋しそうな目でした。
あの時、自宅へ。
もう一度連れて入っていれば…
後悔の思いで押し潰されそうにもなりました。
もこは、ひとりぼっちでお星様になったのでしょう…
ごめんね、、、もこ
もこの夢を…3度、見ました。
いつものように出窓から入ってくるもこ…
抱きしめる私…喜ぶ莉りやティッピプリンがそばに居ました。
現実か?と思うほど、もこの温もりを身近に感じました。
もこが最期に寝ていた籠に、お花を飾って…海岸で燃やしました。
もこの葬儀のつもりです…
本当は、最期まで傍に居て欲しかったし
形のあるもこを送ってあげたかったです。
過去に、もこの家族もそうだったように…。
野良猫家族と出会い…6年。
看取ったのは、2匹だけ。
皆、気をつけていても…ある日、突然消えるのです。
淋しい…お別れを、猫は選ぶのですね…
飼い主としては…辛いです。
もこ…
ママも莉りもおてんば達も、もこの事は忘れないから・・・
温かい心をありがとう
もこちゃんが…大好きだよ。
虹の橋でいつか…絶対に、会おうね♪
byりりママ
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