「のら猫物語」へようこそ

なぜ?パピヨンのホームページにのら猫?
そう思った方も多いはず。
我が家の莉りが、3年前に出会った「のら猫一家」。
莉りは、彼らの自由さに惹かれ?、
彼らは、莉りの無邪気な歓迎に 興味を持った。

莉りにとっては、友達だったのだろう。
見知らぬ猫たちと共に大人になった、莉り。
そんな莉りの大好きな猫達の暮らしぶりを伝えたくて・・・。

NO1 猫嫌い NO7 莉りとチビ
莉りちゃん、しあわせ? NO8 チビ♂の乳離れ
NO2 わっ!子猫が産まれた! 1998年冬「もこ」に改名
子猫の初披露。その時莉りは・・・。 この子どこの子?
NO3 キジかあちゃんと黒かあちゃん NO9 チビの病気と病院通い
NO4 屋久島のおばあちゃん 独りぼっちになった「ぶちこ」
「生命の島」に学ぶ、自然や動物との共存とは? NO10 飼い犬の悲しさ
NO5 一大決心! NO11 1999年初夏(子猫)
NO6 のら猫一家の暮らし 1999年初秋(チビのけが)



「もうひとつの理由」

私は子供の頃から犬と共に暮らしていた。
主役は自分。可愛いから欲しい。楽しい。
もちろん可愛がっていたし、彼らを愛していた。
初めて飼ったパピヨンの「ミッキー」
様々な出来事の中。私は彼と親友になった。
精神的に支えてくれた・・・。無邪気な仕草、一途な目・・・。
誰よりもミッキーにたくさんの幸せな時間をもらった。
突然の死。
ミッキー亡き後、私を慰めてくれたのは、莉りだった。

2年後 莉りは、母になり4匹のおてんば達と共に暮らしている。
人との出会いは上手く行けば 人生を豊かにしてくれる。
同じようにミッキー&莉り、そしておてんば達に出会って
私の人生はとても心豊かなものになった。
たくさんの方との出会い、無邪気な心の前で過ごすゆったりとした時間
愛されているパピはどの子も皆可愛らしさを持っている。
「幸せにしてあげたい」心からそう思っている。


そうは思っても、莉りの猫好きに最初、困惑した。
なぜなら、私は猫が苦手だから・・・。
以前の私なら「ダメ」の一言で終わっていただろう。
だが、莉りを幸せにすると、決意した私は そうも行かなかった。
何ヶ月も考えた。迷いに迷った。
そして受け入れた。

その頃、動物虐待や青少年の悲しい事件を 耳にすることが何度かあった。
命の尊さを知らない子供達。
動物を「犬」「猫」物としての捉えかたしかしていない。
年間何十万頭の、犬、猫が捨てられ、保健所で殺されている現実。
人間的にもっと動物に対して 大人になるべきではないだろうか?

この愛すべき犬達の素晴らしさを彼らは知らない。
だから捨てるのである。
目の前にある運命と戦いながら 暮らすのら猫たちを彼らは知らない。
だから殺すのである。
「野良」である彼らは、野生の良さを持つ「犬」「猫」として生きるしかなかったことを
 知っているのだろうか?


「伝えてみよう。」
嫌いだった猫との暮らしの中で、私の感情がどう変わったのかを。
「のら猫」
苦手だったこの生き物の暮らしを。
それぞれが個性を持ち、自然と闘いながら懸命に生きる姿を。
人がどう関われば、共存できるのか。
どこまで関わり、どこで線を引くのか?
こちらの対応で猫たちがどう変わって行くのか?
生い立ちから来る、人の入っていけない変われない部分。
人が犯してはならない、のら猫たちの領域・・・。

文章下手な私ですが、のら猫達の暮らしぶりをどうぞご覧下さいませ。

最後に猫を飼っている皆様、私は飼い猫を知りません。
私の知る猫とは、捨てられたのら猫たちのことです。
誤解を招く文もあるかと思いますが、
あくまでも私の視点で捉えていますので、ご了承くださいませ。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送